私は現在33歳、千葉県出身、学生時代は空手やバスケットボール、ピアノなど文武両道の学生生活を過ごしておりました。
都内の大学で歴史学科を専攻、大学卒業後に新卒入社で飲料サービス会社に入社、新規開拓営業で1日50~60件の法人を訪問し手渡しでチラシ配りをしていました。
その後、Webマーケティングの電話営業やBtoB営業で実績を作り、業務委託など様々な形態で営業に従事しております。
現在は、その経験を武器に「転職経験が豊富な転職エージェント」として、様々な業種や職種の方へ職業紹介をしながら書類添削や面接練習、そしてブログ媒体「Note」にて転職を考えられている方向けの情報発信をしております。
私自身、「自分自身の可能性を最大限信じ、自己実現に向けチャレンジする方に貢献する」というモットーで
仕事やプライベートを過ごす事に努めております。
今回は、社会人として活躍していくために、基礎として不可欠なものとなっている
「ITリテラシー」について紹介していきます。
1.ITリテラシーとは
ITリテラシーの定義は
「通信・ネットワーク・セキュリティなど、ITにひも付く要素を理解する能力、操作する能力」になります。
広義では、多くの情報の中から正しい情報をチョイスする「情報リテラシー」と置き換えることができます。
「リテラシー(literacy)」とは、読解記述力を意味する単語です。
かつてのアナログの読み書きを指すだけでなく
「○○リテラシー」という言葉は、「○○に関する理解力」といった意味合いで使われます。つまり、ITに関する理解力と言えます。
あらゆる企業において、パソコン・インターネット・セキュリティといった「IT」と業務の間には密接な関係が築かれています。
社員の間でこうした要素への理解が不足していると、業務効率の低下や思わぬ重大なトラブルが招かれるかもしれません。
2.ITリテラシーを構成する3つの要素
ITリテラシーをさらに細かくすると、3つの要素に分解されます。
①情報を取捨選択する「情報基礎リテラシー」 ②パソコンの操作に関わる「コンピュータリテラシー」 ③インターネットの概念に関わる「ネットワークリテラシー」
①情報基礎リテラシー
一言でいうと情報を正しく使うための能力を指します。 さらに言えば、「情報を探し出す能力」「情報を精査する能力」「情報を使う能力」がそれにあたります。 現代は情報時代。情報が手軽に手に入るからこそ、デマや誤解も紛れていることが多々あります。正しい情報をキャッチする力や情報を精査できるかどうかは、IT社会を生き抜く上でとても重要です。 そして、得た情報をいかに活用するか?その根拠は何なのか? 効果的な成果を出すために、情報を活かすというスタンスが大前提です。
②パソコンの操作に関わる「コンピュータリテラシー」 「コンピュータリテラシー」とは、その名のとおり コンピュータを操作する技術、あるいは知識を指します。 近年、全くパソコンを使用しない会社は稀です。 キーボードやマウスの操作方法に関する基本的な理解は、どの企業でも求められるでしょう。 しかし厄介なのは「最低限のコンピュータリテラシー」は、業務によって異なる事です。 Word・Excel・PowerPointといったOfficeツールを使用する能力は、多くの現場が水準として設定していることが多いです。 さらにITエンジニアなど、より専門的な現場では特定のプログラミング言語を読み書きする能力を最低水準として設定している場合があります。
③「ネットワークリテラシー」 「ネットワークリテラシー」とは、ネットワークやセキュリティに関する技術的な知識を理解する能力です。 近年では「インターネットの正しい使い方」や、「インターネットを利用するうえでのモラル」といった意味でも用いられます。 企業に属している以上、プライバシー保護やセキュリティ対策は個人レベルで求められる取り組みです。 また、SNS上での発言がとりかえしのつかない事態に発展する可能性も、すべてのユーザーが理解しておく必要があります。 企業そのものの質を問われるトラブルやイメージダウンのリスクの重大さから、 多くの企業で教育の取り組みが始まっているITリテラシーの要素です。
3.自身のパソコンから、ITのマナーを徹底しよう
ITリテラシーは、決して高いレベルを求められてるわけではないです。
ITの常識レベルは抑えておこうというものだと捉えておくといいですね。
・身元不明のUSBメモリを、不用意にパソコンに接続しない(ウィルス感染、社内への拡大の恐れ) ・PCのウィルスソフトを入れず、無防備な状態で顧客情報や個人情報を保管しておくこと(情報漏洩のリスク、管理責任が問われる) ・メールの誤送信(送信ボタンを押したら数秒間、待機状態を作り送信キャンセルができるよう抑止する仕組みをつくっておく) ・社外秘の情報を、SNSで不用意に公開してしまう(企業のブランドや品格、社員のモラルが問われる) インターネットの技術により、どこへでも繋がろうと思えば繋がれてしまう便利な仕組みだからこそ、ビジネスパーソンは安全性や情報漏えいには気を引き締めてITツールを扱う必要があります。 一般的な教養の資格として、社会人のIT知識の常識として推奨される 「ITパスポート」「情報セキュリティマネジメント試験」といった資格もありますので、取得しておいて損はないでしょう。 (この資格が、転職に有利になるものではないと捉えてください)
一番大事なのは、企業内でのルールを把握し、人として、社会人として正しいかどうかです。倫理観や道徳観に則っていけば、そこまで恐れるものではありません。 業務効率や生産性を上げるためにITツールはもはや不可欠です。 皆さんも、ITリテラシーを身に付け、常にチェックしていくようにしましょう。 いかがだったでしょうか。 転職エージェントをうまく活用して、いい転職をして社会人としての キャリアをステップアップして、望んだライフバランスを手に入れてください。 実際に私たちもサポートして、よりよい転職に導きますので お気軽にお問い合わせください。
株式会社FIVE 有料職業紹介 髙橋良平
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