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執筆者の写真倉本捺美

志望企業と親和性のある志望動機を書こう Part1

更新日:10月12日

私自身転職エージェントとして、様々な求職者と関わりながら転職をサポートしてきました。

履歴書や職務経歴書は、求職者自身の過去の経歴を整理して作成することができます。

しかし、志望動機では、業界志望理由や志望企業に興味を持った理由、転職後に貢献できることなど、未来に焦点を当てた文章を作成する必要があり、ここでつまづいてしまう求職者が多いように感じております。


様々な求職者の志望動機作成のお手伝いをこなしてきた経験から、志望動機を作成するにあたって気を付けるべきことについて、今回はストーリーを意識した志望動機の作成についてお伝えしていきます。





「志望企業と親和性のある志望動機を書こう」


志望動機を作成する際は、以下の4点が一貫したストーリーになっていることが望ましいです。


①現在担当している業務の経験を踏まえた自己PR

②業界志望動機

③志望企業特有の志望動機

④志望企業先で活かせるスキル

それでは各項目ごとに、どのような点に注意しながら作成していけばよいかまとめていきます。



①現在担当している業務の経験を踏まえた自己PR

現在担当している業務の中で志望企業に沿ったアピールができる経験のみを選び、簡潔にアピールしましょう!



②業界志望動機

なぜこの業界を選んだのか?

話の流れを自然にするために、この部分のストーリーを作ることは非常に大切です。


ここは現在の業務に絡めたストーリーでも、プライベートで感じたことでも構いません。


例)現在の業務で通常業務に加え、社内の業務効率改善を担当することになり、未経験ながらシステム開発に取り組みました。

システム開発により業務効率の改善に貢献した経験から、より多くの企業の業務効率改善に、システム開発という手段で貢献していきたいと考え、IT業界を目指すようになりました。


例)実家のリフォーム工事を行う際、打ち合わせに何度か同席する機会がありました。打ち合わせを重ねるたび、営業の方が工事後のイメージを楽しそうに話してくださり、両親も楽しんで打ち合わせをしている姿を見て、一番いる時間が長い住まいの理想を叶える仕事に興味がわきました。


③志望企業特有の志望動機

同業他社と異なる志望企業の特性、個性を把握しておくことが最も重要です。

志望企業に合った内容を志望動機に盛り込みましょう。


ここで注意したいところは、「第1部.企業にメリットを感じさせる文章を作成しよう!

」でも書いた通り、企業の体制や働き方に焦点を当てた志望動機にならないようにすることです。

あくまでも志望企業の「経営理念」「サービス」「こだわっているところ」に目を向けた内容で、自分の今までの感性、働き方とマッチしているという内容にすることが望ましいです。


自分は今までどのような仕事にやりがいを感じ、どのようなことにこだわってきたのか。お客様に対してここだけは気を付けていたという点、この仕事をしている時に感謝されたのが嬉しかった・・・など、今まで働いてきたうえで感じてきたことを踏まえ、志望企業の共感している点に結びつけてかけると一貫性が出てきます。


志望動機全体が一つのストーリーになっていることを意識して作成しましょう。



④志望企業先で活かせるスキル

志望企業はどのような仕事をこなすことを求職者に対し求めているのか、正確に把握しましょう。


参考にできるのは、求人票の「求める人物像・必須条件・歓迎/尚可」の条件です。

例えば、求める人物像の項目に「コミュニケーションをとりながら仕事をしたい」という項目があるとします。

この場合、コミュニケーションスキルをアピールできると、より企業の求める人物像に近づきます。


また、「求める人物像・必須条件・歓迎/尚可」のいずれかに「ソフトウェアテストもしくは開発の実務経験」という項目がある場合には、開発に携わった際の具体的な実務内容についてアピールすることが適切です。



転職を一人で行うことは、求人を集めて、かなりの労力が必要ですので、完全無料の転職エージェントのサポートを受けることを強くオススメします。


いかがでしたでしょうか?

転職エージェントをうまく活用して、いい転職をして社会人としての

キャリアをステップアップして、望んだライフバランスを手に入れてください。


実際に私たちもサポートして、よりよい転職に導きますので

お気軽にお問い合わせください。


株式会社FIVE 有料職業紹介 倉本捺美

許可番号 13ーユー310946


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