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業界研究の重要性: 転職先を選ぶ前に知っておくべきこと

小池克幸

私は、大学2年のときから就職活動をしてました。

通常3年生の夏ごろから動くことが多いところ、上級生に混ざってインターンなどに参加していました。(ちゃんと、要綱に20XX年卒と限定されていない所を選んでました!)


政治系以外なら、見に行ったことがない業界は、

外資でも国内でも、芸能や法律系でもまずないくらいです。


なので、就職活動はかなりの経験値です。


筋トレとよく似ています。しっかりした基礎を築く。

新卒の就活と転職活動とでは大きく異なるのではないか?と考える方もいらっしゃいますが、大事にする基本は共通しています。

通して大事なポイントは、「知る」こと。


どこに入るか、どこに面接やエントリーをするかの前に、情報を入れましょう。





全部で3つあります!


1.自分のなりたいものを「知る」

2.手段を「知る」

3.その世界のことをちゃんと「知る」


今回は、3に特に重点をおいていきますが、順番に。


1.自分のなりたいものを「知る」

重要です。

具体的な名詞である必要はありません。

ざっくりの方向性で十分。そこを決めましょう!


旅行も

東京に行きたいのか、それともアメリカに行きたいのか、くらいは決めて動くのと同じです。

かくいう僕も自分のなりたいものはわからず就活してました。

大学までの約20年ちょっとで人生のほとんどを決めろ!

なんて難しいものです。


ですが、ここを知らずに動いては

新卒だろうが中途だろうが独立やホームステイであろうが、「自分探し」したところで見つかりようがありません。

でも、逆に言ったら新卒で決めたなきゃいけないわけでも、

中途では遅いわけでもありません。

これだけ動きまくった僕でも、「ほぼ残業三昧で失敗したー!」と思いながら、途中で全く考えていなかった別の道を選んだくらいです。

ざっくりで大丈夫です。的外れな方向性でなければ、思い切って経歴無視でチャレンジして知りに動くのもいいでしょう。


2.手段を「知る」

その方向性の目的地に到着できる手段を、可能な限り知りましょう。


「決してめんどくさがらないこと。」


考える、調べる、人と会う時間を作りましょう。



可能な限り調べるというのがポイント。

自分の思いつく手段で情報を仕入れまくるということです。


・業界Map

・四季報

・人づてに聞いてみる

などなど、、、


思いつく限り、自分の外の情報を引っ張り出しましょう。

自分の中にあるものだけでは世界は広がりません。また、手段も思いつきません。

これは無理だろうな~という決めつけもなくしましょう。


3.その世界のことをちゃんと「知る」

まずはその世界に触れることです。

すなわち「業界研究」!!!


それは勤めるだけにとどまらず、その業界のことを知る努力を継続するのです。


不思議と多いのが、その業界に勤める前も後も業界のことをどこまでも調べずに進んでしまうことが友人でもちらほら聞きます。

何パターンかに分けてみましょう。


【転職活動前】

転職前は一番やることがイメージしやすいかもしれません。


・その業界とはどういった一日のスケジュールとなるのか?

・希望の条件をどの程度満たせるのか?(Max~Minまでイメージしてみるといいでしょう)

・どのようなキャリアアップを3~5年後満たせるのか?

などなど


といった就業してからのことをを具体的にイメージしていくことから始められるとちょうどいいでしょう。


特に、自分のなりたい方向性になれるかどうか?

緊迫している状況の時は、目の前の残業少ないなどの条件にもとらわれがちです。しかし、そこが勝負所でもあります。未来の自分へ向けてどれだけ自分がその未来を描いているか?あるいは描けていないか?「知る」ことです。



【転職活動中】

転職に有利になるように情報を仕入れる時期かもしれません。

ですが、それをどこまでみているか?大事です。


履歴書等を書くことにもつながりますが、

私は面接のことを念頭において業界研究をしてきてよかったです。

面接は、一次面接、二次面接、最終面接と一般的にはイメージされます。

さて、それぞれで面接をしてくださるのはどういった役割の方が多いでしょうか?

一次面接や二次面接は、人事部の採用担当や現場担当の方が多いのではないでしょうか?


つまり、皆さんがよく気にされる条件面がマッチングしているか?をお互いに一番確認する機会でもあります。


・なぜこの業界を選んだのか?

・なぜ転職しようと思ったのか?


などの質問も会社になじめるかどうかといった人柄を人事の方も知りたいからです。



そして最終面接も、役員や代表などが、

ビジョンや社風とマッチしているか?知りたいからです。

どういった前提や面接対策をしていったらいいかも、

その業界にふさわしい自分づくりをしていくなども「業界研究」から生まれます。


・企業HPにはどんなワードが使われているか?

・どんな社会貢献をしているのか?

・代表の思いはなんなのか?


面接中、質問したくなるキーワードも多いはずです。



【転職活動後】

そして、勤めて数か月くらいたってきてから

ある程度はその世界のことをちゃんと知りましょう。

手に職だったり、自分が飯を喰っていく世界のノウハウを「知る」のは実はここからってパターンも多いです。


自分の勤めている会社は、世の中の流れの今どこにいるのか?


・経常利益や株式はどれほどだろうか?

・立ち上げて何年目で入社したころと会社が向かっているところはずれていないだろうか?

・同業他社と比べて条件面はもちろん、会社自体が前進しているだろうか?

などなど


付け焼刃のノウハウや知識が

業務で直接活かせる機会はほとんどないでしょう。

だからと言って、何年も後回しにするものでもありません。

基礎基本のメンタルがついてから、

ちゃんと未来に対する知識のインプットをしてきましょう。


すべての業界、すべての事柄、まったく同じだと今は感じます。

少しでも、自分の未来をどうするかの手助けになれたら幸いです!



いかがだったでしょうか?

転職エージェントをうまく活用して、いい転職をして社会人としての

キャリアをステップアップして、望んだライフバランスを手に入れてください。

実際に私たちもサポートして、よりよい転職に導きますので

お気軽にお問い合わせください。


株式会社FIVE 有料職業紹介 小池克幸

許可番号 13ーユー310946


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