私は現在33歳、千葉県出身、学生時代は空手やバスケットボール、ピアノなど文武両道の学生生活を過ごしておりました。
都内の大学で歴史学科を専攻、大学卒業後に新卒入社で飲料サービス会社に入社、新規開拓営業で1日50~60件の法人を訪問し手渡しでチラシ配りをしていました。
その後、Webマーケティングの電話営業やBtoB営業で実績を作り、現在はフリーラス転身を目指しています。
現在は、その経験を武器に「転職経験が豊富な転職エージェント」として、様々な業種や職種の方へ職業紹介をしながら書類添削や面接練習、そしてブログ媒体「Note」にて転職を考えられている方向けの情報発信をしております。
私自身、「自分自身の可能性を最大限信じ、自己実現に向けチャレンジする方に貢献する」というモットーで
仕事やプライベートを過ごす事に努めております。
今回は、キャリアアップのために重要な「ポータブルスキル」について書かせていただきます。
1.ポータブルスキルとは 2.目先の技術や小手先でなく、まずは人間力を
1.ポータブルスキルとは
この言葉は、厚生労働省でも明確に説明している言葉です。
「ポータブルスキル」とは、
職種の専門性以外に、業種や職種が変わっても持ち運びができる職務遂行上のスキル
と定義づけています。
ポータブルスキルの要素は
「仕事のし方(対課題)」と
「人との関わり方(対人)」において、9要素あります。
(引用元:厚生労働省「ポータブルスキル見える化ツール)
言い換えると、 どんな仕事でも、どんな人とでも円滑に仕事ができ、最高のパフォーマンスを発揮するための能力なのです。 さらに、社会人スキルを客観的にみていく上で参考になる図があります。
(引用元:d’s JOURNAL「ポータブルスキルとは?重要視される理由や能力の具体例」)
組織で働く以上、 「対自分力」「対人力」「対課題力」は必須であると位置づけられ、 さらにその土台はスタンス(マインドセット)で、仕事に対する姿勢やプロ意識、強みの認識があってこそだという体系図であります。
「対自分力」=自分を客観視できる力や自己管理能力 「対人力」=顧客対応や社内部署連携、上司や部下との対応 「対課題力」=柔軟性、課題解決能力、周りを巻き込む力
実際には、ポータブルスキルの上位にある「テクニカルスキル」まで習得して、 市場価値や希少価値(レア度)が高まり、人と差をつけやすく 評価や成果を出せる自分になっていきやすいです。
2.目先の技術や小手先でなく、「対応力」を
結論、ここで申し上げたいのは、 ものすごいスキルや難しい資格の取得で仕事が上手くいくわけではなく 「どんな状況においても対応し、成果に繋げる力」があるとどこでも活躍しやすいという事です。
根幹は、自分自身の人間性、マインドを磨き実践でポータブルスキルを培い、 次第にテクニカルスキルに発展していくイメージでしょうか。 小手先の技術や、資格をとれば上手くいくわけではありません。 これらは道具にすぎず、扱える自分であるのか?相応しい自分なのかどうか? ポータブルスキルさえ身に付けてしまえば、どこでも活躍できる自分に近付けます。
医師免許や弁護士、簿記、ファイナンシャルプランナーなど、仕事をするために必要な資格は数多くあります。 しかし、どんな資格を持っているかではなく、あなたは何ができるか?成果を出すためにどう情報を集め、どんな人と繋がれ、何を活用できるか? そういった力は、実戦でのみ培う事ができます。若いうちに失敗し、糧にし、乗り越え、多くの人との繋がりを以て貢献していく。
大小を問わず、様々な自分の物語を創っていきましょう。そこには挑戦や葛藤、そして感動があり、そのプロセスに貴方自身の対応力や「あなたならではの気づきや魅力」が生まれるはずです。
ポータブルスキルは実務経験の数と、成果を出すに至るプロセスの数で豊富になっていきやすいです。ぜひ皆さん、問題意識や課題解決にアンテナを立て、日々の仕事の中でネタを作っていってください。
きっとそれが、今後のあなたのキャリアアップの助けとなります。
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株式会社FIVE 有料職業紹介 髙橋良平
許可番号 13ーユー310946
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