私は、大学卒業後銀行系の企業に就職し
法人営業・個人営業を担当しておりました。
社会人3年目の25歳のころに
自分自身の成長の方向性を考え始め
転職活動を開始。
複数回の転職で金融業界から
IT業界を経て転職エージェントとしての
仕事をスタートさせました。
ファイナンシャルプランナーの資格を持ち
単発の転職活動だけでなく
その先の人生設計を共に考えていく
プランナーになるべく日々
転職活動の支援をしております。
やりたいことを見つける転職~前編~
「転職したい!」「仕事を変える!」と考え、
転職サイトや転職エージェントに登録したものの、
やりたいことが分からず悩んでいる方も少なくありません。
転職の軸を決められない状態だと、
なかなか転職活動が進んでいかずに長引いてしまうでしょう。
「やりたい仕事」が「できる仕事(得意な仕事)」とは限りません。
自分のこれまでのキャリアや得意な事を理解しないまま転職をすると、
短期離職に繋がる可能性もあります。
まず、やりたい仕事が分からない原因を知ることから始めましょう。
次回の後編で対策を紹介していきます。
やりたい仕事を見つけ、満足度の高い転職を実現させましょう!
原因1.凄いビジョンが必要だと考えている
転職活動の面接の際に将来のビジョンなどを聞かれる事も多く
「凄いビジョン」が必要だと考えてしまいがちです。
ですが、10年後・20年後のビジョンを明確に描く事は簡単ではありません。
ビジョンが描けないことで不安になる必要はありません。
一歩ずつ前進するように自分の事を振り返ってみましょう。
まずは、今までの仕事の中で得意なことや、楽しいと感じたこと、
苦に感じなかったことを掘り下げていきましょう。
そこからやりたい仕事を見つけていくことが大切です。
原因2.自己分析が出来ていない
やりたい仕事が分からないという人は
自己分析が足りないケースが多いです。
「自己分析をする」ことをハードルが
高く感じているのかもしれません。
自分の経験してきた業務を
下記の項目にそって書き出してみましょう。
◆業務の自己分析
業務内容
業務に対する成果・評価(上司・仲間からの評価)
自己評価(やりがいを感じる・楽しい・できる・苦にならない・やりたくない)
どんな仕事にやりがいを感じたり、楽しいと感じるのか
どんな状況に喜びを感じるのかなど、傾向が出てくるかと思います。
あなたの傾向を見ながら、仕事選びをしていきましょう。
原因3.仕事(職種・業種)を知らない
仕事はどうしても自分や身近な人がやっている
職種や業種に偏ってしまいがちです。
狭い範囲の中で仕事を選ぼうとするあまりに、
やりたいと思えない仕事を選択してしまいます。
先入観で「合わない」と判断してしまうことで
自らチャンスをつぶしてしまう可能性もあります。
転職サイトで様々な職業を検索してみたり
いろんな職業の人が集まる場で情報交換するなど
職種・業種の知識を深めることで選択肢を広げていきましょう。
キャリアアドバイザーに相談するのも有効な手段の一つでしょう!
原因4.失敗を恐れる・自分に自信がない
自分に自信がない人は興味の持てる仕事でも
「自分には無理」と思ってしまいチャレンジを諦めてしまいます。
また
・これまでの仕事と違う仕事はできない
・失敗をしたことのある仕事はできない
など仕事に対するネガティブな気持ちが多く
仕事の選択の幅を狭めている可能性が高いです。
興味のある仕事は諦めずチャレンジしてみてください。
キャリアアドバイザーに相談して、その仕事に就くための
道筋を考えてもらうのもオススメです!
原因5.条件を優先しすぎる
やりたい仕事にたどりつけない原因の一つに
条件を優先しすぎる場合も考えられます。
「年収〇〇円以上」「残業なし」「福利厚生の充実」など、
条件で絞り込み過ぎる事で選択肢の幅を狭めます。
すべての希望を叶える転職はありません。
自分がなぜ転職しようと考えたのかに立ち返り
転職で成し遂げる「最優先」の条件に絞り
選択可能な仕事の幅を広げていきましょう。
いかがだったでしょうか?
転職エージェントをうまく活用して、いい転職をして社会人としての
キャリアをステップアップして、望んだライフバランスを手に入れてください。
実際に私たちもサポートして、よりよい転職に導きますので
お気軽にお問い合わせください。
株式会社FIVE 職業紹介 浅賀洋平
許可番号 13ーユー310946
댓글