私は現在34歳、千葉県出身、学生時代は空手やバスケットボール、ピアノなど文武両道の学生生活を過ごしておりました。
都内の大学で歴史学科を専攻、大学卒業後に新卒入社で主にBtoBの新規開拓営業でIT通信業界やWebマーケティング、飲料サービス業界などで実績を作り、業務委託など様々な形態に転職を図り、キャリアチェンジを図ってきました。
現在は、その経験を武器に「転職経験が豊富な転職エージェント」として、様々な業種や職種の方へ職業紹介をしながら書類添削や面接対策、そしてブログ媒体「Note」にて転職を考えられている方向けの情報発信をしております。
2023年末には講師デビューも果たし、自ら培ってきたノウハウをアウトプットする幅も広がって参りました。
私自身、「自分自身の可能性を最大限信じ、自己実現に向けチャレンジする方に貢献する」というモットーで
仕事やプライベートを過ごす事に努めております。
今回は、「ビデオ面接のテクニック オンラインでの印象を良くする方法」について投稿してきます。
転職活動において、オンライン面接は今や避けて通れないステップです。私自身、転職エージェントとして多くの方のサポートをしてきましたが、オンライン面接での成功は、しっかりとした準備と適切な実行が必要です。今回は、オンライン面接に向けた準備と本番での重要なポイントを10個ずつご紹介します。
準備編:10のポイント
1. スマホよりパソコンを選ぶ
鉄則ですが、オンライン面接には必ずパソコンを使いましょう。スマホではカメラの角度が変わったり、バッテリーが切れたりと、思わぬトラブルが多発します。面接もビジネスの場です。プロフェッショナルな印象を与えるためにも、パソコンを利用することを強くお勧めします。
2. ネット回線はなるべく有線に
無線(Wi-Fi)接続だと、突然の接続不良やフリーズのリスクがあります。面接中にフリーズすると、空気や雰囲気が止まり会話に支障が出るリスクにつながります。安定したネット環境のためにも有線接続を選ぶことで、よりスムーズなコミュニケーションが可能になります。
3. マイク付きイヤホンを使用する
マイク付きのイヤホンを使うことで、あなたの声がクリアに伝わります。周囲の雑音をカットし、あなたの意見やアイデアがしっかりと面接官に届くようにしましょう。これは、自分のパフォーマンスを最大限にアピールするためにとても重要です。
4. カメラ目線を意識する
画面を見ながらカメラを無視すると、面接官には「どこを見ているの?」と思われてしまいます。カメラ目線は、信頼感を築くためにも非常に大切です。初デートの時も相手の目をしっかり見るように、面接官としっかりと目を合わせることを心掛けましょう。ただし、ずっと見るのが難しい場合は、一番伝えたいポイントや熱意を伝える場面でカメラ目線にすると、相手に力強さが伝わりやすいです。
5. アイコン画像と名前を適切に設定
Zoomなどのオンライン会議ツールでは、プロフェッショナルな印象を与えるために適切な名前とアイコン画像を使用しましょう。ユニークすぎる名前やニックネーム、不適切な画像は、面接官に悪い印象を与えてしまいます。
6. 背景に気を付ける
背景が散らかっていると、面接官はあなたの生活環境に不安を覚えるかもしれません。清潔感があり、シンプルな背景を選ぶことが重要です。理想的は、白を基調とした背景やおしゃれなカフェの一角の風景です。
7. 明るさを確認する
あなたの顔が暗くて見えないと、面接官が困惑してしまいます。自然光を利用するか、適切な照明を用いて、明るさを調整しましょう。ワンポイントとして、パソコンの下に白い髪を敷く事で顔に白色が反射し明るく見せる事ができるので自分が最も魅力的に見える状況を作っていく事が大切です。
8. 万が一のカンペを作成
面接中に何を言うか不安な方は、カンペを用意しましょう。メモ棚やスタンドを使って目立たない位置に置いておくと安心です。ただし、あまり見過ぎないように気を付けてください。面接官に悟られてしまいます。保険をかけるような意味合いで用意しておきましょう。
9. リハーサルを行う
模擬面接は、実際の面接に備えるための素晴らしい方法です。様々な求職者をサポートし、企業情報や求める人財について精通している転職エージェントに依頼するのがオススメです。自分一人の時も、録音やリハーサルを行ったりして練習を重ねましょう。
10. ベストな環境を整える
面接に集中できる環境を整えましょう。静かな場所を選び、ドアを閉めておくことが必要です。一番は自宅、どうしても自宅が難しい場合は出先の個室ネットカフェです。携帯電話も静音モードにして、周囲の雑音をシャットアウトしてください。
本番編:11のポイント
1. 手元に必要なものを揃える
本番では、飲み物、メモ、質問リストなど、必要なものを手元に用意しておきましょう。何かを探してカメラがブレたら、印象が悪くなりやすいです。
2. スマホの通知を切る
面接中にスマホの通知音が鳴ったら、その時点で面接見送りです。ビジネスマナーとして当然ですよね。通知機能をオフにして、目の前の面接官に集中し、全力で向き合いましょう。
3. 10分前には準備完了、5分前には入室
時間管理が成功のカギです。10分前に準備を整え、5分前には入室しておきましょう。こちらも、ビジネスマナーの観点で考えてもらったら納得ですよね。
4. 接続の確認とお礼を忘れずに
面接が始まったら、「接続の確認」と感謝の気持ちを伝えましょう。11時から面接でしたら「11時に面接のお時間を頂いております、高橋と申します。」と伝えると親切です。面接官のお仕事は面接対応です。1日に何人も求職者を相手にしているので、ないとは思いますが別の求職者ともしかしたら勘違いしているケースもあります。このちょっとした気配りも、プラスに働く事があるのでワンポイントアドバイスです。
5. 聞こえないときはチャットで伝える
相手の声が聞こえない場合は、焦って大声を出さず、冷静にチャット機能を利用して「〇〇様の声が聞こえておりません」「私の声が聞こえておりますでしょうか?」と伝えましょう。もしそれでもつながらない場合は、緊急連絡先に電話し、電話面談で対応してもらうなどで先方の指示に従いましょう。こういった冷静で適切な対応も、ビジネス能力を暗にアピールできるので、意識していきましょう。
6. いつもの自分の3割増しで臨む
面接中は「いつもの自分」ではなく、「ちょっと大げさな自分」で臨みましょう。嬉しさや情熱は3割増しで伝え、より魅力的な印象を与えましょう。具体的には、声のボリュームや表情の明るさなどです。
7. スーツを着用する
オンライン面接でも、スーツを着ることは重要です。私服やトレーニングウェアでの面接は、プロフェッショナルな印象を損ねてしまいます。相手へのリスペクトを示す意味も、スーツは王道です。しっかりとした服装で臨むことが大切です。
8. 声のトーンに気を付ける
声のトーンは印象に大きく影響します。「ファ」の高音が、明るさと聞き取りやすさの観点で最適とされていますので、自分の声を意識して、面接官に良い印象を残しましょう。
9. 結論を先に、短く話す
面接官に長々と話すのは避けましょう。結論を先に伝え、その後に詳細を追加するスタイルが理想です。これにより、面接官を引きつけることができます。
10. 画面よりカメラを見る
目と目が合った瞬間は、信頼感を生む重要なポイントです。面接官のカメラを見ることで、しっかりとした印象を与えましょう。
11. スマートに退出する
退出する際も、スマートに行動しましょう。「ありがとうございました、失礼します!」と一言添えることで、良い印象を残しつつ、余韻を楽しむことが大切です。
以上がオンライン面接における準備と本番のポイントです。転職活動は大きな挑戦ですが、しっかりと準備をし、面接に臨むことで成功の可能性を高めることができます。皆さんの転職活動がうまくいくことを心より願っています。
いかがだったでしょうか?
転職エージェントをうまく活用して、いい転職をして社会人としての
キャリアをステップアップして、望んだライフバランスを手に入れてください。
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株式会社FIVE 職業紹介 高橋良平
許可番号 13ーユー310946
株式会社FIVE代表 岩崎大輔 映像・動画制作、有料職業紹介、美容室経営を手掛けています。ヘアカラー専門店「MonthColor」は、東京都江東区東陽に所在。ギネス世界記録を持つ 2015年設立以来、常に革新を追求し、業界に貢献してきました。従業員数14名 有料職業紹介許可番号は13ーユー310946。
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