私は、大学卒業後銀行系の企業に就職し
法人営業・個人営業を担当しておりました。
社会人3年目の25歳のころに
自分自身の成長の方向性を考え始め
転職活動を開始。
複数回の転職で金融業界から
IT業界を経て転職エージェントとしての
仕事をスタートさせました。
ファイナンシャルプランナーの資格を持ち
単発の転職活動だけでなく
その先の人生設計を共に考えていく
プランナーになるべく日々
転職活動の支援をしております。
多様性と包摂性を重視する企業の見分け方
~企業文化を見極めるポイント~
多様性と包摂性は現代において重要な要素となっています。
しかし、企業がこれらの価値を本当に重視しているかどうか
見極めることは容易ではありません。
本記事では多様性と包摂性を重視する企業を
見極めるためのポイントを紹介していきます。
1.企業における多様性
まずは、企業において多様性が重要となる点を見ていきましょう。
①異なるバックグラウンドや経験を持つ人材の採用
異なる経歴や文化的背景を持つ社員が集まることで、
企業は異なる視点やアイデアを取り入れることができます。
これによって、新たな問題解決のアプローチや革新的な発想が
生まれる可能性が高まります。
②社会的な責任を果たす
多様性を尊重し包摂的な環境を提供することは、
企業の社会的責任の一環としても重要です。
企業が多様性を促進し、差別や偏見を排除することで、
社会全体の包摂性が高まり、より公正な社会を実現する一助となります。
③社員の満足度向上とパフォーマンス向上
多様性が受け入れられ尊重される環境では、従業員の満足度が高まります。
それにより、モチベーションやパフォーマンスが向上する傾向があります。
また、多様な視点やスキルを持つ従業員が協力して仕事を行うことで、
チームの効率性や創造性が高まることが期待されます。
以上のように、多様性を重視して様々な経験を持つ人材を採用することで
今までとは違う発想が生まれ、新たな方向性に企業が成長していく可能性を秘めています。
2.採用活動における多様性と包摂性
次に企業が多様性を重視しているか
どのようなポイントで確認するか見ていきましょう。
①採用プロセスの透明性
多様性と包摂性を重視する企業は、
採用プロセスの透明性も重視します。
・どのような人材を求めているか
・そのようなスキルや経験が必要か
といった内容が、求人票に記載されているか確認しましょう。
②他業界・他業種からの採用
多様なバックグラウンドや経験のある人材を採用することで、
異なる視点やアイデアを取り入れることができます。
そこで、
・他業界、他業種からの転職事例
・未経験可能
などの記載があるか確認しましょう。
「営業畑」「経理畑」などの言葉があるように、
ずっと同じ経歴を積み重ねているだけだと、
考え方が凝り固まっている可能性もあります。
企業は、他業種からの受け入れで改善を試みることも必要になります。
③研修制度や資格支援制度の充実
社員が多様な視点やスキルを磨ける研修制度や
資格支援制度があるかもポイントの一つです。
入社後の活用できる研修制度や資格取得支援制度に
どのようなものがあるか募集要項などで事前に確認しておきましょう!
いかがだったでしょうか?
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キャリアをステップアップして、望んだライフバランスを手に入れてください。
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株式会社FIVE 職業紹介 浅賀洋平
許可番号 13ーユー310946
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