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  • 執筆者の写真池原公生

シニア層の転職戦略: 経験を活かした転職のポイント

私は専門学校を卒業後、飲食店を経営する企業に入社し現場で調理師として長く働きました。30歳の時に転職して業界を変え、営業やヘルプデスクなど複数の職業を経験しました。


現在39歳となりますが、まずは転職で業界や職種、自分のライフスタイルを変えた後に考えることは、【転職先でのキャリアアップ】についてです。


最近ではVUCA時代という言葉が出てきており、先行きが不透明な時代を実感します。


V(Volatility:変動性)

U(Uncertainty:不確実性)

C(Complexity:複雑性)

A(Ambiguity:曖昧性)


つまりそれは変化の激しい時代で、自分がその荒波を乗りこなせるように力をつける必要があるということです。


今回は【シニア層の転職戦略: 経験を活かした転職のポイント】をテーマにお伝えします。



◎ミドル層、シニア層について

キャリア形成のお話をするときに、ミドル層やシニア層という言葉を使用しますが、具体的にどの年齢を指すものかご存知でしょうか?


キャリア市場では一般的にはミドル層は35歳から54歳までを指し、それ以上の層をシニア層と言います。

それぞれで求められるスキル・能力は違うのですが、どちらもそれまでの経験で培ってきたものを実際に発揮できるかどうかが求められます。

つまり、集めたパーツを組み立てて、形にして動かすことができるかどうかが、ミドル層やシニア層に求められるものになるということです。





1,マネージャー、ディレクター、プロデューサー

では経験を積んだ人に求められる「ポジション」とはどういったものでしょうか。


経験年数を重ねるにつれ、責任と範囲もそれに伴い大きくなります。

その範囲についてはマネージャー、ディレクター、プロデューサーというポジションに関連していきます。上位になるにつれて組織の中での人数は少なくなるので、貴重な経験をしているということになります。


人、物、お金をどのくらいの量、範囲、質で管理してきたのかということになりますが、管理だけではなく意思決定する力や企画力、推進力やアイディアを求められることも多くあります。自分の今いるポジションよりも上位のポジションを意識して仕事をすると、理解が深まり成長度も早くなるかと思います。

それぞれの詳細については過去に記事を書いていますので、ぜひご覧ください♪


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2,スペシャリストか、ゼネラリストか

ポジションともう一つの軸としてスキルがあります。

「スペシャリスト」「ゼネラリスト」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。


専門家(専門職)と訳されるスペシャリストと、その対義語になる万能家と訳されるゼネラリストですが、どちらも組織にとっては重要な人材です。


スペシャリストは特定の分野の専門知識や技能を持つ方です。

システムエンジニアや分析業務の方などが思い浮かべやすいですが、業界問わず、突出した実力を示せる方はスペシャリストになるでしょう。


ゼネラリストは様々な業務に幅広く知識や経験がある方です。

他部署との連携をどのようにすればうまく進められるのか、必要な人員や物の手配や管理ができる人材です。スペシャリストとして経験を積んだ方もゼネラリストとしてプロジェクトの管理などを行っていく場合もあります。



3,シニア世代もまだまだ働き続ける時代に

年金受給額の引上げがあり定年の設定を65歳にしている企業が多くなりました。

(令和4年4月より75歳から年金をもらうことも可能になっています。)


今後は受給開始年齢が後ろ倒しになっていくことが予想されています。現役である年齢が長くなるということはシニア層の転職も流動性が高くなっていき、競争性が高くなりそうです。

情報やテクノロジーの変化は早くなってきているので、シニア層も今までの経験だけではなく勉強が大事なポイントになってきます。また「ポータブルスキル」と言われる厚労省が発表しているスキルについても習得していることは求められると考えられます。


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シニア世代になるまでにどこまでご自身のキャリアを積めるか、変化に対応できるスキルの掛け合わせを持っていられるかが勝負となります。自身の能力を発揮して働くためにも、将来を見据えたキャリアアップを考えていきましょう!


おわりに


転職を一人で行う場合は、求人を集めて、各企業の採用担当者と面接の日程調整を行なっていきますが、かなりの労力ですので、完全無料の転職エージェントのサポートを受けることを強くオススメします。


転職エージェントをうまく活用して、いい転職をして社会人としての

キャリアをステップアップして、望んだライフバランスを手に入れてください。


私たちも懸命にサポートしてよりよい転職のお力になりますので、お気軽にお問い合わせください。


株式会社FIVE 職業紹介 池原公生

許可番号 13ーユー310946


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